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2019年9月14日 (土)

『凪のお暇』頼むから、どっちか選んでくれ!凪!

先月ドラマ『凪のお暇』のこじらせ慎二について語りましたが、

ただのいちドラマファンとなってわーきゃー言いながら見ておりましたらば、とうとう次回の最終回を迎えることになってしまいました。

慎二はやはりリアルモラハラ男子ではなかったんですね~。(ご参考に二つ前の記事:『凪のお暇 慎二に見るモラハラ男子のウラオモテ病理のその先』)

 

まあ正直凪にはそこそこずっといらついてましたよ。

 

子供の時からずっと、親が発する空気を読み続けていたように、周囲の空気を読み続けて振舞うせいで周りからはテキトーにあしらわれる存在になり孤独感を募らせていた凪。又自分自身の本当の思いや希望が全く分からなくなってどん底にいたところで、変わってやるんだ~と意気込んだ女子が分かりやすくリセットする方法として環境を変えるということからスタートしたものの、

 

まずはメンヘラ製造機と呼ばれる誰にでも優しいけど自分のものにはなってくれないゴンくんにあっさり身も心も明け渡したために心も身体もすり減らしまくってボロボロになった所は、

環境を変えてグラウンディング全く出来てないところで自分に向き合うよりも楽そうな恋愛のフワフワエネルギーにやられちゃうっていう王道感、これにはなんか好感が持てる展開ではありましたね。

 

又さくっと明るくゴンくんをリセットしてイチからやり直すぞ~とスナックバブルのママに拾われ、ボーイとして働き出すも、

凪の本性を簡単に見破ったママから

「自分は聞き上手って勘違いしてない?」とか「人から話ふってもらうのいつも待ってるのは何様なの?」と言われたり、

慎二から

「オマエ、自分に興味持ってくれた人にしか興味ねーじゃん」

(「どうせ俺がお前を好きになって、それに応えただけじゃないのかよ」といういじけが見えるような・・・という慎二のいじらしポイントはちょっと置いといて)

と言われて自分がたいして他人に興味がなく、周りに気を使わせてためんどくさい女であったことにも少しずつ気づいていく。

 

「前に進むばっかりじゃなくて立ち止まって振り返るってことも大事」なんだと、

映画『ゴジラ』では主役級に超絶魅力的だった市川実日子さん演じる坂本さんという真の友、と呼べる彼女に語ったり、

周囲に超絶不器用で魅力的な慎二と凪に振られて簡単に恋に落ちてしまったゴンをはべらせながら、ちょっと余裕ぶっこいてたり、してましたね~凪。(何から目線だ私は)

 

そしてオーナーが引退してしまうというコインランドリーを買い取るという新しい夢の計画をして、坂本さんと胸躍らせるも!

 

なんとなんと!

訪れた実家の北海道、まんま『毒親』の超絶絶妙コントロールに『短時間で』あっさり負け、その夢の資金を実家のリフォーム代として母親へまる譲りしてしまう。

(そんな緊急に必要ちゃうけど、まあリフォームしといた方がええかなレベルのものって所がポイントでしたね!)

も~~~~、

ここはイラつきました~~~。

 

親の前には友人との夢計画も、書類上の手続きという名の大事な振込も、あっさりなかったことにできるほど、親の顔色を伺い、親にご奉仕する、他のオプションボタンはございません、というようなご奉仕モード自動運転・凪なのでありました。

 

まあ、親からの呪縛から逃れられない人が多いので心理セラピストが存在したりするのですがね。

 

もう、

「親の顔色を伺って本当のことが言えないなんて、いい大人がこんなことでいいんでしょうか?」

という後々出てくる超絶冷静な坂本さんの言葉は私を含めた多くの視聴者のツッコミをがっつり何度も言葉化してくれるのですが、

 

なんとなんと、凪からは「全てうまくこなす男」に見えていた元カレ慎二も、実は親の顔色を伺いながら必死で良い家族という『虚像づくり』に命をかけて疲弊している男性だったことに気づかされます。

 

そしてやっと凪は、母親に本心を伝えることが出来、

二人は似たもの同士だったことに、それぞれの親と対面したことでお互いが理解し、

『二人の心の距離は近づいたよね、明らかに、そして登場人物にゴンくんがいなかったら、最後は二人がくっつくよね』

というところで!!!

 

ゴンくんからの本気の告白がきちゃうんだよね~。

 

慎二の目前の告白、そして初恋ゆえに小学生のようなピュアなノリで、アムロレイかっ!!!と突っ込みたくなるようなクリアなボイスで

「凪ちゃんしかみない、凪ちゃんにだけ優しくする」

が来ちゃいました。

「凪ちゃんだけのちぎりパンになる!」

は、個人的には「イイっ!!!」と思いましたが、

 

うん、

ここじゃないよね~、今じゃない、これは慎二を焚きつけて凪ちゃんを困らせるだけっ。(急に母親目線)

 

 

最終回はどっちを選ぶの?という疑問が湧きますが、

なんとなく、

お母さんのコントロールから自立して、自分を大切に生きていく

という大きなテーマがそこに大きく転がってる以上、

どっちも選ばないような感じがしています。

 

しかし、私の希望的には折角の最終回なのですし、恋愛ドラマという側面も大いにあるのですから、ゴンも慎二も魅力全開でやり合いながら、とりあえずどちらかと、出来れば慎二を、選んでほしいんですけどね。視聴者の(私の)カタルシスも考えてほしいわ。

 

でも凪は慎二に全然ときめいてないのが全開で出てたので、もうちょっと揺れてほしかった。

ゴンの魅力ももうちょっと見せてほしいかな、もう最後だし。鼻と口元の絆創膏もすごく良かったけどね、似合ってた~♡

不満なのは百戦錬磨の”いい大人”の彼が凪ちゃんにずこっと惚れちゃったという理由があんまりはっきりしないのが残念でならない。ストーリー自体が心の襞や苦悩を描いてただけに、大人なのに初恋体験になっちゃったというものがもうちょっと欲しかったですね。元のキャラが異質で興味深かっただけに、もうちょっと理解させてほしかったなぁ~。

(とはいっても、実はキャラ変する前の『ゴンくんになるというワーク』をして彼独特の世界観を少し垣間見ることができました。すべてをシンプルにみてる感じは面白かったです✨)

 

とほとんど感想になってしまいましたが、終わり良ければ総て良しという言葉もありますから、今までが良かった分、終わりも良き終わり方をしてほしいですね。

 

9月22日発信のくくり組ブログの方で、毒親→娘のコントロール法ダブルシグナルについて語ろうと思います♪

ではこのへんで。

 

本業は心理カウンセラーです。9月10月は9周年キャンペーン中!

 

 

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