グループ・世界の癒し

2017年1月12日 (木)

トラウマを防ぐ小さな力 傍観者から勇気を出してもう一歩

みなさん、こんにちは。心理カウンセラー・プロセスワークプラクティショナーの森本道子です。

先日テレビを見ていたら、ある方が、自分の小学生の息子が男子グループと一緒にある女生徒の容姿をからかう発言をしたということで、体罰をしたという話をしていました。ですが、実はその息子さんだけは女生徒には何も言わず、いじめに加担していなかったことが分かったそうです。そして、「息子に体罰をしてしまったけど、えん罪だったんです」と言っていました。

さて、被害者側からみてトラウマ的な体験であるいじめや暴力の現場で、必ずといっていいほど登場するのがこの息子さんのような「傍観者」です。

「傍観者」は、そこで何もしない人です。

この「傍観者」が多ければ多いほど、被害者は傷つき、被害者の孤立感は高まります。

ここで目立つのはまずい、

あの人(いじめの首謀者)に従っておこう、

関わるのはやめておこう、

などと計算の元に傍観している人もいるでしょう。

 
例えこの「傍観者」が 
どうしよう。。。何とかしなきゃ、

ああ、もう少し勇気があったらいじめてる奴に~~って言ってやるのに、

今日こそ、何とか止めなければ、

 
などと心の中で葛藤していたとしても

表面的には 何もしなかった人 です。

この世からいじめは多分、無くなりません。

でも、そんな場に遭遇した時に、傍観者ではなく、

「これっていじめじゃない?」

「何してるの?」

「なんであの人は泣いてるの?」

「なんかイヤな感じがする」

と勇気を出して ”何か” を場に出すことはできます。

それだけでその場の雰囲気は少し変わるのです。

そうするだけで、同じ気持ちを持ってる人は更なる言葉を出しやすくなって、「そうだよね」と言えたり、被害者は少しでもホッとすることができるのです。

今、小さな勇気を持てる人は、そんな場に立ち会ったらぜひ働きかけてほしいのです。

それが人の心の平和やグループの平和と世界の平和につながる小さな一歩になると思うのです。

(DV家族の中での子供の傍観者の場合はなかなか言葉を発したり関わったりすることはとても困難です。続きは次回に。)

こんな素敵なリンクも見つけました。→ ヘイトスピーチや嫌がらせを発見したときにするべき4つのこと

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